「IoTを活用した生産設備の状態監視」~中小企業における導入事例~
中小企業における労働時間の短縮によるワークライフバランスの向上を目的に、IoTや機械学習技術を活用して構築した工場内稼働設備の状態監視・予知システムを紹介します。システムの詳細や構築により得られたメリットを紹介するとともに、中小企業でこのようなシステムの導入を成功、長続きさせるためのポイントを紹介します。
セミナー内容
1.システムの概要説明
IoTを活用し、どのような課題に対し、どのように取り組んでいったのか、どのようなシステムをつくりあげたのか、どのような点に苦労があったのかなど。
2.システムによる状態監視結果の紹介
今回構築し、今現在も状態監視を行っているシステムでは一体どのようなデータを取得しているのか、データをどのように分析・解析しているのか、その結果、どういったことがわかるのかをご紹介します。
3.システムづくりに必要な知識の紹介
今回のシステム構築を通じて、類似の取り組みをする場合にどのように進めればいいのか、どのような知識が必要となるのか、どのような方に協力を仰げばいいのかなど、実際にシステムを構築する際に有用な情報をご紹介します。
4.システムの操作体験 等
今回構築したシステムを画面越しではありますが、疑似的に操作していただく時間を設け、システムがどのようなものなのかをより深く理解していただきます。
日時 | 2021年10月6日(水) 13:30~16:30(Zoom接続開始13:00~) |
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場所 | 各受講企業またはご自宅にて(Web会議システムZoomを使用) *一般財団法人北陸経済研究所4Fセミナールームでの視聴も可能です。ご希望の方はお申し出ください。 |
対象 | 北陸の製造業の方、IoTに興味がおありの方など |
定員 | オンライン:50名 セミナールームでのパブリックビューイング:15名 |
参加費 | IoT活用推進フォーラム会員:無料、会員以外:1,000円(税込) |
講師 | 公立大学法人 富山県立大学 工学部 機械システム工学科 設計生産工学講座 寺島 修氏 |